(取次)光文社
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多宗派、分裂、統合、栄枯盛衰……
結局、アメリカって、どんな国!?
社会学の泰斗による決定版!
【内 容】
アメリカのキリスト教は、不思議だ。
トランプ大統領が登場したとき、みんなそう思った。
「福音派」という保守的な宗教右派の人びとが、アメリカには大勢いて、
トランプ大統領を当選させたのだという。
「福音派」ってなんだろう。日本にそんなものは存在しない。
想像しようにも、考える手がかりがない。
宗教「右派」ってなんだろう。「右派」というなら、「左派」もあるのだろうか。
そもそも「右派」「左派」は、政治の話ではないのか。
宗教に「右派」があるというのがわからない。
よって、トランプ大統領がなぜ、登場したのかわからない。
要するに、アメリカがわからないということだ。(中略)
そこでこの本を書くことにした。(「はじめに」より)
現代アメリカの「なぜ?」を理解するために
植民地時代から現在に至るまでを丁寧にたどり、解きほぐす
【目 次】
序 論 教会とアメリカ合衆国
第1章 植民地の教会
第2章 アメリカ合衆国の独立へ
第3章 南北戦争からアメリカ帝国へ
第4章 キリスト教と現代アメリカ
結 論
【著者プロフィール】
橋爪大三郎(はしづめだいさぶろう)
社会学者。大学院大学至善館教授。東京工業大学名誉教授。一九四八年神奈川県生まれ。
一九七七年、東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。
執筆活動を経て、一九九五年〜二○一三年、東京工業大学教授。
『教養としての聖書』『戦争の社会学』(以上、光文社新書)、
『世界は宗教で動いてる』(光文社未来ライブラリー)、『ふしぎなキリスト教』(共著)(講談社現代新書)、
『いまさら聞けないキリスト教のおバカ質問』(文春新書)、『世界がわかる宗教社会学入門』(ちくま文庫)、
『はじめての聖書』(河出文庫)、『アメリカ』(共著)(河出新書)、
『これから読む聖書 創世記』『これから読む聖書 出エジプト記』(以上、春秋社)、
『世界は四大文明でできている』(NHK出版新書)、『フリーメイソン』(小学館新書)など著書多数。
著者・訳者など:橋爪大三郎
ISBN:978-4-33404631-6
JAN:9789780000000
- 978-4334046316