日本ツラノ書院
一日の始まりは夕べにあります。みことばに親しむ夕べはとても感謝です。
2005年に出版された『幸福な朝』の続編ともいえる本だ。一日を感謝の心でしめくくることをすすめる、ハ・ヨンジョ牧師による365日の黙想集だ。著者が生涯にわたって分かち合った感謝についてのメッセージ集であるとともに、天に召される直前に記した遺稿でもある。
一日の始まりは夕べからであり、夕方を敬虔にしめくくってこそ、幸せの一日を迎えることができる。この本には、主を間近に感じつつ、感謝の心で生き抜いた著者のまったき謙虚な人生が如実に表わされている。
ハ・ヨンジョ牧師は「感謝の夕べから始め、幸せな朝を迎える」豊かな人生へと皆さんをお招きしている。
著者・訳者など:ハ・ヨンジョ
判型:四六判
ページ数:408頁
ISBN:978-4-93153452-x
ハ・ヨンジョ
柔和で温かい牧会者。イエス・キリストの福音を目に見えるかのように鮮やかに証しする説教者。
27年前、福音への情熱をもって12家庭が一つになって始まったオンヌリ教会。この小さい教会の短い歴史を通して、2千年前の「使徒の働き」の教会がこの地に実現している。「ACTS29」のビジョンは、韓国内に8つのビジョン教会、アメリカ、中国、オセアニア、日本に24のビジョン教会を生み、全世界56ヶ国に約1400名の宣教師を派遣してきた。
1980年12月に始まったツラノ書院(Duranno)の働きは、眠っていた韓国キリスト文化を目覚めさせた。Durannoでは現在1500種の単行本を1900万冊出版し、『リビングライフ』『塩と光』『牧会と神学』など9種類の雑誌を発刊している。また、一対一弟子養育、QT、父の学校のといったプログラムを通して、全世界の教会はもちろん学校、企業、刑務所などに福音の種を蒔いている。2005年3月に開局した宣教専門衛星放送CGNTVは、全世界のあらゆる場所に、信仰のネットワーク広げている。
2011年8月に天に召されましたが、世界宣教のビジョンは「ラブ・ソナタ」、「CGNTV」、「Duranno」の働きを通して続けられている。