(取次)朝日新聞
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初めて語る長男の死とその1年後の「3.11」
――私たちはなぜ生まれ、生きているのか。
フクシマの黙示録の後で、社会はどこに向かうのか。
グローバリズムの時代を、喜びも悲しみも抱きしめて生きる術とは。
渾身のライフワークエッセー。
【目次】
まえがき
序章…生と死についてわたしが思うこと
・山河破れて、われらあり
・3.11と「来迎引接」
・科学の子と自然の子
・生まれ変われない日本
・生と死をめぐる原体験
~など、計10項目
第一章…グローバリズムの光と影
・「成長教」の終わり
・水俣、広島、そして福島
・原田正純さんの警鐘
・首都直下型地震、籠城か脱出か
・1930年代に似てきた世相
・ドイツ目線では見えないギリシャの苦渋
・反日デモと黄禍論
・ドイツで見た原発の廃炉
・脱原発、日本の選択
~など、計27項目
第二章…われ悩むゆえにわれあり
・ひとくくりにできない「東日本」
・いじめをなくすために
・学校の「真空地帯」
・春到来と母の記憶
・志ある書店員さんへのエール
・ビートルズとヒッピーと長髪と
・世代間対立をこえて
・それでも、開かれた大学でありたい
・記憶に残る「とほほ」な先生
・日本酒と至福のひととき
~など、計23項目
著者・訳者など:姜尚中
ISBN:978-4-02261728-
JAN:9790000000000
978-4022617286