出版社・製造元:いのちのことば社・フォレストブックス
笑わない子って、いると思う?
障がいを持つ子どもとその家族を支援するシロアムの園で起きた小さな奇跡は、周囲の人を大きく変えていった!
シロアムの園に来るまで、表情が一切なかった重度障がい児のマリア。
でも、シロアムに通うようになって1年が過ぎた頃、突然、小さく笑ったマリアに周りのみんなは大騒ぎ!
その笑顔には、人を変える力があった。笑顔の力を、実話絵本と写真集で紹介。
★★★スタッフおすすめポイント★★★
ケニアで障がいのある子どもたちを支援する施設「シロアムの園」を開いた、クリスチャンの小児科医・公文和子さん。
そこにやってきたのは、表情を見せない少女マリアでした。彼女はなぜ笑うようになったのか。その笑顔はスタッフに何を教えたのか。
スタッフのひとりは、「歩けるようになる」といった目標だけでなく、「生きている喜びを見出す」という目標があってもよいと気づきます。
支援をする側が、される側から大切なことを学ぶ。教会や福祉施設が、弱さを抱える人と共に生きるとはどういうことかを考えさせられる一冊です。
作業療法士のパシリサは……あの笑顔をまた見たいから、来年は、マリアが、もっともっと生きていることが楽しく、たくさん笑顔でいられるようにすることをリハビリの目標にしたい、と言いました。これまで……「〜ができるようになる」というようなことをリハビリや教育の目標にしていたスタッフは、「生きている喜びを見出す」という目標もあっていいのだ、ということをマリアに教えてもらったのです。
―――『マリアが笑った!』の元本となった公文和子さんの手記『グッド・モーニング・トゥ・ユー!』より
著者・訳者など:文 公文和子/絵 みなみななみ/写真提供 シロアムの園
ページ数:40頁
判型:A5判
ISBN:978-4-264-04658-5
【公文和子】(くもん・かずこ)
1968 年生まれ。小児科医。2015 年、ケニアで障がい児とその家族のためのキリスト教主義の施設「シロアムの園」を設立。
すべての命は神が美しく造られたものという思いのもと、隣人として子どもたちを支えるその働きは、支援の輪を広げつつ継続されている。
★こちらもおすすめ★
グッド・モーニング・トゥ・ユー! ケニアで障がいのある子どもたちと生きる(29145)