いのちのことば社
代々の牧師家庭に生まれ育ったことの葛藤と挫折、所属教団の内紛と苦悩と無念の思い、アフリカ系アメリカ人の教会への赴任と人種差別との闘い、伝道牧会上経験した出来事の数々をつづる。生涯を通じて求道者であることの大切さを伝えるアメリカ・ベストセラー作家の証し。
著者・訳者など:ウォルター・ワンゲリン
ページ数:208頁
判型:四六判
ISBN:978-4-264-04230
[著者プロフィール] ウォルター・ワンゲリン
1944 年、アメリカ・オレゴン州ポートランドに生まれる。
1968 年、オハイオ州オックスフォードのマイアミ大学で英文学のM.A. を取得。その後、ミズーリ州セントルイスにあるコンコーディア神学校、セミネックスへ進み、1976 年、M.Div. を取得。1970 年から1991 年まで、インディアナ州のエバンスビル大学で教鞭をとる。1977 年から1985 年まで、エバンスビルのグレース・ルーテル教会の牧師。エバンスビルにいる間、「エバンスビル・スクリップス・ハワード新聞」のコラムニスト、WNIH-FM のラジオ番組のホストも務める。1991 年より、インディアナ州のヴァルパライソ大学教授。文学、神学等を教える。
著書、『ブック・オブ・ザ・ダンカウ』〔全米図書賞受賞作〕、『すこやかに祈る』、『主の来臨を待ち望む37の黙想』、『十字架の道をたどる40 の黙想』(以上、いのちのことば社)、『小説「聖書」』旧約篇上・下、新約篇、使徒行伝上・下(徳間文庫カレッジ)等。
Everlasting Is the Past: Wangerin Memoir
( Kako kara Eien e: Wangerin Jiden)
Walter Wangerin, Jr.
In this memoir, National Book Award-winner Walter Wangerin, Jr., takes readers on a journey into the past to experience his loss of faith as a young seminarian, his struggle to find a place for his chosen vocation amid a storm of doubts, and his eventual renewal in the arms of an inner-city church called Grace. With his inimitable style and keen eye for detail, Wangerin remembers his own story and gives it to us as an everlasting testament to the faithfulness of God. B6 size, 216 pp. ISBN978-4-264-040230-3 \1,600+