シャローム印刷
※こちらの商品は取り寄せ商品となります。
出版元・製作元へ実際の在庫を確認し、取り寄せを行うため、通常よりもお届けまでお時間を頂戴いたします。(目安:1〜2週間程度)
出版元の在庫状況によっては、お品切となっておりご用意できない場合もございます。ご了承の上、ご注文いただけますと幸いです。
本書は、主日礼拝に関する講演から「明治期から今日まで」「礼拝刷新の時代にあって」「私の実践を踏まえて」「主日礼拝の諸要素と構成について」「聖餐を伴う礼拝に向かって」の五つを集めたものです。
その中でも、キリスト教礼拝にはやはり聖餐がなくてはならないということです。礼拝順序とその諸要素についていくら検討しても、何か満たされないものが残るのです。 それだけでは教会の礼拝が変わらない、決定的なものが欠けているという印象が拭えないのです。それは聖餐を毎週行わないからだということは、ほぼ気が付いていたのですが、現役時代には毎週の聖餐を提案し、実現につなげることができませんでした。
カルヴァンは、聖餐の奥義は天上的であまりにも崇高な奥義なので、「理解の問題であるよりも、むしろ、事実の体験の問題なのである」(『キリスト教綱要』IV 17章32)と語りました。
礼拝の刷新は毎週の聖餐の回復から始めるべきなのかもしれないと思います。
自分の伝道牧会の証として残しておきたいと思います。
小さな試みですが、何かの参考になれば幸いです。
著者・訳者など:勝田英嗣
ISBN:978-4-92112013-9
JAN:9789780000000
978-4921120139